6月3日の朝、悲しむべき、そして、心から怒りがわきあがる「事件」が起きました。
朝8時30分頃、六本木のmagical, ARTROOMに2人組が不法侵入し、アーティストであるヤマタカアイ氏の作品(ジャケットサイズのものとドローイング約90点)と土川藍+小林亮平氏の作品10点が盗まれたのです。展示替えと、ヤマタカアイ氏の作品集の出版複写のため保存していた作品がごっそり持ち去られました。(パソコンや現金などは手つかずです。賊の目的ははっきりしています)。
まず第1に、アーティストの作品をケアできなかった我々は、ヤマタカアイ氏及び土川藍+小林亮平氏に謝罪しなければならない。magicalの動きに賛同してくれ、そして展覧会も成功したのに、こんな結果になるとは、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。彼のファンの皆様にも申し訳ない。
magical, ARTROOMは、東京のコンテンポラリー・アートシーンをもり上げ、新しい才能を世におくり出すべき場としてスタートし、注目を集めはじめてきたところですが、アーティストをサポートし、作品をプロモートするという立場からして、この「事件」は、大きな問題となってしまいました。
犯人たちは、自分が犯している罪の重大さに気づいているのでしょうか。これは犯罪であり、作家およびmagicalに対する敵対行為だということです。業界はせまいし、販売など絶対できません。
犯人たちよ、もしあなたが、単にヤマタカアイ氏と土川藍+小林亮平氏の作品を愛するあまりに行った犯罪ならば、作品をすみやかに返還して下さい。まちがっても作品を破損、破棄などという自暴自棄には出ないでもらいたい。それはアートに対する、そしてそのアーティストにたいする大いなる冒涜であるからです。
すぐれた作品は、一人のためのものではありません。郵送でもいい、どんなかたちでもいい。すみやかに返還してください。
作品が、無事アーティストのもとにもどることを、念ずるばかりです。
また何か犯人に関して情報を持っている方はどんな事でもかまわないので、メールでも電話でも連絡ください、ご協力お願いします。
magical, ARTROOMメンバー
市原研太郎、岡田聡、後藤繁雄、ヒロ杉山、吉井仁実